理学療法士(PT)が年収600万円を稼ぐ4つの方法

こんにちは、玉五郎です。
皆さんは理学療法士で年収600万円と聞いてどのように感じますか?
600万円は難しそう・・・
理学療法士
そう感じる方が多いのではないでしょうか。
それもそのはず、理学療法士の年収平均は約407万円であり、最も平均年収の高い50~60代でも600万円を越えていません。
詳しくは▼の記事をどうぞ
参考記事→10年目以降の30代理学療法士(PT)の年収が大変なことに!
では、本当に理学療法士(PT)が年収600万円を目指すのは難しいのでしょうか。
私は働き方をしっかり考えれば、年収600万円を越えることは可能だと考えています!
キシタク
今回は理学療法士(PT)が年収600万円を越える方法をいくつかお伝えしようと思います!
※本記事最後でも紹介しますが、バイトを探すなら「PT/OT人材バンク」を使ってみてください!
登録の方法なども後で紹介します!
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理学療法士(PT)が年収600万円を稼ぐ方法は4つ
まずは理学療法士(PT)が年収600万円を越える手段をあげていこうと思います。
私が考える方法は4つです。
方法1.訪問看護ステーション・有料老人施設など高収入な職場へ転職する
介護保険分野も今年度の診療報酬改定により徐々に厳しい部分が出てきました。
参考記事:佐々木総研グループ【平成30年度診療報酬・介護報酬改定】訪問看護の変更点その2↓
しかし求人をみると病院・クリニックなどと比べて、まだまだ給与面では高い水準であるといえると思います。
訪問看護ステーションであれば、基本給+訪問数による歩合制が多く、頑張りによっては経験2,3年目から500~600万円を稼げる職場もあるようです。
今後の超高齢化社会で在宅の需要が増えることが予測でき、働き方次第で平均年収を大きく越えることができる働き方だと思います。
キシタク
なお以下の記事でも紹介していますが、転職を少しでも考えている際は転職エージェントに相談するのが良いでしょう。
参考記事→理学療法士(PT)にオススメの転職サイト・エージェントを3つ厳選
1番のオススメは「PT/OT人材バンク」ですね。
方法2.専門学校(理学療法士養成校)の専任講師になる
理学療法士の専門学校の専任講師になれば医療・介護の現場での勤務より高い給与をもらえる所もあるようです。
平成28年賃金構造基本統計調査の結果をみても平均年収約407万円の理学療法士より給与が高い水準であることが分かります。
また専門学校講師の合間の時間で、病院・介護施設などで臨床をしたり、外部講師の仕事をしたりする人が多く、それらの副収入を合わせると600万円後半~700万円も目指せるようです。
しかし国内外の現状と国の今後の方針として
・現在、理学療法士の役割は予防領域にも広がりを見せているが、教育は治療に主眼を置いた従前のあり方のままとなっている。
・資格取得までに4年から6年を要する海外との比較においても、3年で取得できる日本は競争力で苦戦を強いられている。
・少子化の進行に伴う大学志望の強まりから、専門学校での定員割れも深刻化している。
・今後、世界基準に照らし、4年制大学化を推進していくことが必要である。
引用記事:公益社団法人 日本理学療法士協会
ということが言われており、今後ずっと続けていくことを考えると、リスクのある働き方だといえます。
方法3.課長・部長などの役職を目指す
病院の中で役職につくことで給与を増やすという方法もあります。
職場により役職手当などの割合は変わってくると思いますが、多くても5万円~10万円と言われているようです。
役職手当外の年収が500万円を越えていれば、単純に年収600万円を越える計算になります。
- 理学療法士の平均年齢が31歳と比較的若く、役職が空くことが少ない
- 役職につくと通常業務の他に、管理業務なども入ってくるため仕事量が増える
ことなどを考えると、その職場に貢献したいという気持ちが強くないと難しいかもしれません。
方法4.理学療法士として働きながら、外部活動で副収入を得る
理学療法士(PT)として病院・介護保険施設で働きながら、副業として外部で副収入を得る方法もあります。
最近は理学療法士の働き方として徐々に浸透しつつあるのではないでしょうか。
私も今は、起業して整体院の収入を軸にしていますが、それまではクリニックで非常勤をしながら、外部で活動していました!
キシタク
【クリニック非常勤】
時給2000円×8時間=16000円
16000円×12日=月約19万2000円
【パーソナルトレーナー】
月約20万円
【訪問でのトレーナー】
月約10万円
月によって変動はありますが、約50万円の収入を得ていました。
参考記事
最近では、職場の空き時間や休みを利用してインターネットでのノマドワークをしている理学療法士(PT)も多いですね。
(今後これらの働き方の方法などについては記事にしていきたいと思います。)
※職場が副業禁止の場合は難しいので、職場選びの際に確認した方が良いでしょう。
結論:理学療法士(PT)でも600万円の収入を得ることはできるが、社会やお金の勉強が必須
現代は働き方も多様化しており、理学療法士が専門性を生かして収入を上げることは難しくありません。
しかし、いくらお金を稼げても、自分がやりたくないことを一生続けるのは厳しくはないでしょうか?
私自身も、以前はお金を稼ぐために、訪問看護ステーションで働くことを考えました。
その時に自分のやりたいことを再確認し、それに向かいつつ稼ぐ方法を考えたからこそ、今目標としていた働き方に近づいています。
キシタク
理学療法士はもっと広い視野でお金や経済を知ろう
今回挙げた方法も、働き方のほんの一部でしかありません。
世の中には、理学療法士のスキルを活かした多種多様な働き方があります。
理学療法士はもっと広い視野で社会を見て、まずは経済やお金のことをしっかり勉強する必要があるのです。
「でも、まず何からはじめていいかわからない。」
そんな方には、私が以前お客さんの社長さんに勧められて行った、▼の講座がオススメです。
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ファイナンシャルアカデミーのお金の教養講座は、参加費無料で、お金の勉強のとっかかりとしてすごくためになるので個人的にはかなり良い講座だと思っています。
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思い立ったら今すぐ行動して欲しいと思います!
キシタク
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まとめ
今回は理学療法士が600万円の収入を得る方法を紹介しました。
- 訪問看護ステーション、老人保健施設で働く
- 専門学校の専任講師になる
- 役職を目指す
- 理学療法士として働きながら、外部で副収入を得る
働くということは、お金を稼ぐということだけではないとは思います。
しかし、お金があることで生きる上での選択肢が広がることも事実です。
理学療法士として、何も考えずにただ働いていては収入を増やすのが難しい時代です。
主体的に働き、自分の満足する収入を手に入れましょう!
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