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27歳ただの理学療法士が借金1000万以上を背負い返済していくノンフィクションストーリー

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語4話

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私の当時の年収は300万円弱。 どこにでもいる、ごく普通の理学療法士でした。 そんな私がまさかの借金1300万円を背負うことに。4年間タダ働きをしても返せない、絶望的な状況でした。 でも今も諦めずに生きています。 失ったお金を必ず取り戻し、そして絶対「億り人」になる! そんな現在進行中のノンフィクションストーリーです。

こんばんは、27歳で年収の4倍近くの借金を抱えてしまったキシタクです。

 

また引き続きこのブログを書くきっかけになった、僕の借金生活の話をお届けします。

 

前回までの話は▼になります。

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語1話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語2話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語3話

 

夢を諦めきれずに、内定が決まっているにも関わらず、個人事業主として働く道を模索し始めた僕

 

2ヶ月後までに月収を20万円以上増やせたら、月々の返済をしながら個人事業を継続できる。

もし増やせなければ潔く諦めて訪問の会社に就職

 

そんな将来を左右する戦いがはじまり、最初は苦戦をしいられました。

ですが、スポーツジムでのトレーナー活動と、おばあちゃんからの奇跡の電話で、なんとか良い方向に向かって行っているような気はしています。

 

就職か個人事業継続か、結果はいかに!

 

月収は結局どれだけ増えたのか?

 

訪問リハビリの仕事に就職するかを決めなければいけない、2週間前のこと。

ジムでの営業活動と、おばあちゃんの出現によりどれだけ月収が増えたのか・・・

 

ここで1度お金の面を整理してみることにしました。

 

2ヶ月で月収を20万円増やすこと。
すなわちそれは、月収が50万円を越えるということ。

 

僕の就職しなければいけない月収のデッドラインは、50万円に設定していました。

 

 

月収50万円は下回れば即就職。

月収50万円を上回れば個人事業主継続。

 

 

非常にシンプルでわかりやすい線引きでした。

 

早速お金の計算をしてみました

 

病院での非常勤が20万円弱・・・

 

ジムでのパーソナルトレーナーが20万円前後・・・

 

外苑前の場所借りしているサロンで3万円弱

 

おばあちゃんが10万前後・・・

 

計、53万前後

 

おばあちゃんありがとーーー(T–T)!!!!

 

 

おばあちゃんいなかったらダメでした。

 

ということでまさかのおばあちゃん出現のおかげで、かろうじで個人事業主として生き残ることに成功しました。

 

でも現状これだと、かろうじて返済できるけども、1人でもお客さんが減ったら、特におばあちゃんに辞められたら終わりという非常に危険な状態でした。

 

そこで次の作戦を考えました

 

今月は首の皮一枚繋がったけどこのままでは非常にマズイぞ・・・

 

そこで僕は考えました。

 

そして、おばあちゃん作戦で行こう!

 

おばあちゃんは、私をHPから見つけてくれたらしい。

 

つまりこれからの時代はHPでゲスな!

 

ということでHPから集客をしていくことを考え始めました。

 

HPについて勉強開始

 

HPで行こう!そしてHPから定期的に集客できるようになって、年末までに開業して一気に借金返済しよう。もう決めた。

 

 

安易にそう思ってはみたものの、ここで案の定問題が発生します。

パソコンが全くわからん・・・

 

だって今までエロサイト見る時と株やる時しか使ったことないもん・・・

 

 

と、そんな時また知らない番号から電話がなりました!

 

またまた奇跡の電話キターーーーーーーー!!!

 

はい!もしもし、理学療法士のキシタクです!

 

企業の福利厚生の代理店をしております〇〇株式会社のAです。

業者A

 

・・・

 

なんだよ!営業の電話かよ。

 

 

ただよくよく聞いていくと、『福利厚生代行サービスとの提携をしないか?』といった内容でした。

ん?福利厚生?これはもしやひょっとしたらいい話なんじゃないか?

 

ということで、1度会ってみることにしました。

 

HPでぼったくられる事件

 

実際に会ってみると、営業マンは爽やかな年下の兄ちゃん。

青森山田高校で甲子園にも出ているという強者で、すぐにうち解けてしまいした。

 

そこで、実際にこの会社がしてくれるサービスについての話を聞きました。

 

〇〇会社が提示してきたサービス内容

〇〇社のサービス内容

・全国の会員企業約9,300社・従業員約560万人とそのご親族が登録する福利厚生の代理店と提携(期間無制限)

2年間HPのSEO対策を実施

 

料金:2年間で48万円、月々2万円の分割払い。

 

といった感じ。

 

福利厚生の代理店と提携するとは?

 

福利厚生の代理店と提携することで、提携先のサービスを、決められた金額(福利厚生費)まではお客様個人ではなく会社が負担してくれます。

福利厚生費は企業によって異なりますが、年間で10万〜20万円のところが多いよう。

 

これってすごくないか?

だって俺のサービスを個人負担じゃなくて、会社が出してくれるってことでしょ。

金銭面で難色を示す人もこれなら受けてもらえるかもしれない!

 

 

世間知らずな僕はそんな風に考えて、この話にノリノリになってしまいました。

 

そしてSEO対策もついている!

SEO対策!

これがHPの集客を考え出したけど、パソコン理解不能な僕にとってはめちゃくちゃ良い話に見えました。

この時のSEO対策の内容】
ブラックハットSEOと呼ばれる手法で、外部から買ってきた優良被リンクを2万〜3万付けて、トップページの検索順位を狙ったワード(5ワードまで)で1位に持っていくというものでした

 

 

今考えるとぞっとするような内容ですが、当時無知な僕には相当良い話に聞こえました。

 

考えた結果

やりましょう!

 

そう言って僕は契約書にサインしました。

 

 

 

今タイムマシーンがあるなら、このアホを倉庫裏に連れて行ってボコボコにしてやりたいです。

 

〜ここだけ先に結果書きます〜

 

○○社と契約して1年が経過した今、ただ1人としてここからお客さんが来たことはありませんw

 

 

・・・ということで、借金+48万円なり

 

もうぼく最近借金がありすぎてよくわからなくなってきちゃった☆えへ

 

それでもまだHPの話

 

こんなに壊滅的にお金がないのに、さらにお金をぼったくられる。

そんなどうしようもない僕ですが、僕にも良いところはあるんです。(自分でいうのもなんですが)

 

それは業者に頼んでも、それに任せっきりにしないで自分でも勉強するところです!

 

借金してんだからあたりめーだよ。

カイジの世界の人

 

BMSに入るの巻

HPの勉強を始めた頃、どうやって検索で自分のサイトが上位に来るのか色々ネットで調べていました。

そこでたまたま見つけたのが松原潤一さんが運営する、Blog Marketing School、通称BMSでした。

https://blog-marketing-school.com/af/link.php?id=N0000189&adwares=A0000001

 

潤一さんの掲げるBMSのコンセプトが

『ブログで人生を変えてしまおう!』

 

 

でした。

 

 

僕の掲げるコンセプトは

『ブログで借金を返してしまおう!』

 

です。

 

ピッタリやないかーい!

 

ということですぐに、入会させてもらいました!

そしたらここの内容やコミュ二ティーがめちゃくちゃ最高で、本当に人生変わってしまいました(笑)

 

 

 

ただそれはもっとずっと先のことになるのですが。

 

 

BMSのことは、書き出すと余裕で10000万文字ぐらい書いてしまいそうなので、今度まとめて書きたいと思います。

とにかく、このBMSで3月末からブログの運用方法をガムシャラに学び、記事を書いていきました。

 

過酷な返済生活がスタート

 

そんなこんなで、なんとか個人事業主として返済生活がスタートしました。

 

ただ実家での返済生活は、想像どうり結構しんどかったです。

 

我が家が山の頂上にある

何が1番しんどかったかって、通勤です。

 

もう1人暮らしが6年以上になっていたので忘れていましたが、うちの実家、東京とは思えないくらい、なぜか山のふもとにあるんですw

 

Googleマップから引用

 

▲の画像の中で、山の中を透明な線が入っていると思います。

この透明な線、実は道になっていて、ここを毎日自転車で30分かけて登って帰るわけです。

 

これが地味にしんどい。毎日修行だと思っていました(笑)

 

休む時間がない

借金を返すためにほぼ朝から晩まで働き、23時過ぎに地獄の山道をチャリで駆け上がり、0時過ぎに家でブログを書く。

 

ほとんど毎日こんな生活をしていたので、正直体がしんどかったです。

ここまで体を追い込んで、汗水流して働いたお金が、すぐに返済に消えていく・・・

 

これほど寂しいことはありませんでした。

 

全部お前が蒔いた種ー。自業自得ー。

カイジの世界の人

 

今でも忘れられない出来事

 

そんな過酷な返済生活を送っている時、今でも鮮明に思い出すことができる出来事が起きました。

 

それは友達Sから久々にかかってきた1本の電話がきっかけでした。

 

 

私「もしもしキシタクだけど!なに?」

 

S「あ、でたでた!w  お前さー、借金あんだってな?wあれどうなったの?ww」

 

1人が電話で話している最中も、後ろで何やら数人の笑い声が聞こえてきます。
明らかに僕のことをバカにしているのがすぐにわかりました。

 

僕「は?それがなに?てか要件は?」

 

S「おお!今○○の結婚式の帰りで3人で飲むから、お前も来いよ!」

 

僕「わりい、今職場だから無理だわ」

 

ここで電話口の友達Sが友達Tと入れ替わりました。そして

 

T「はあ?早く来いよ。俺明日FIMのセミナー講師だからもう帰なきゃなんだわw俺はおまえと違って堅実に稼いでいくからさ。」

 

T「てかもう自己破産しろよ。キャハハハハwどーせ返せないんだからw」

 

 

ブチ

 

完全にキレました。

 

何も言わずに電話を切って、そいつを着信拒否して、携帯からそいつらの全てのデータを抹消しました。

 

それでもその日は何をしてても気持ちがおさまらず、結局その日は悔しくて悔しくて眠れませんでした。

 

 

確かにこの借金に関しては俺が悪いよ。

でもさ、おまえらには全く関係なくね?

人が一番辛くて苦しい時に、そんなこと言ってまで笑いがとりたいの?

 

てか俺の方が治療家としても、ビジネスマンとしても絶対優ってるから。

FIMのセミナー講師だかなんだか知らねーけど、こんな奴らに俺が負けるわけねーし。

 

でも、やっぱり今1000万以上の借金を抱えているという事実がある以上、何を言ってもバカにされるだけなことは明らかでした。

 

こんな奴ら友達でもなんでもねーわ

こんなこと考えてるだけ時間の無駄だからもう忘れよう

 

そう何度も思いました。
でも、できませんでした。

 

この時のこいつらの笑い声を、一生忘れることはないでしょう。

 

 

 

 

絶対圧倒的に成功して、こいつら全員まとめて黙らせる

 

 

ここから本当の意味での

『俺の下克上物語』がスタートしました。

 

 

続く

 

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