取材・執筆依頼はお問い合わせフォームからお願いします

27歳ただの理学療法士が借金1000万以上を背負い返済していくノンフィクションストーリー

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語6話

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
私の当時の年収は300万円弱。 どこにでもいる、ごく普通の理学療法士でした。 そんな私がまさかの借金1300万円を背負うことに。4年間タダ働きをしても返せない、絶望的な状況でした。 でも今も諦めずに生きています。 失ったお金を必ず取り戻し、そして絶対「億り人」になる! そんな現在進行中のノンフィクションストーリーです。

こんばんは、27歳で年収の4倍近くの借金を抱えてしまった理学療法士のキシタクです。

 

また引き続きこのブログを書くきっかけになった、僕の借金生活の話をお届けします。

 

前回までの話は▼になります。

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語1話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語2話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語3話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語4話

【借金返済ブログ】1000万円以上の借金を抱えた27歳理学療法士の下克上物語5話

 

借金返済に追われる生活の中で、同級生の気の合うブロガーさんに出会い、開業に向けて頑張っていた頃のこと。

びっくりするような出来事が起こりました。

 

リップル爆上げ事件!

 

少し時間が前後しますが、この世の中は頑張っているといいことが必ず起きます。

そうそれは2017年の5月の前半の頃のこと。

 

ふと職場の昼休みにメールを確認すると、Infotopからまたいつものごとくメールが来ていました。

※Infotopとは、情報商材の販売所みたいなところで、僕は株で負け始めた頃ここで情報商材を買い漁ってました。

 

またInfotopかよ、ウゼーな。

 

と思いながらもタイトルだけがチラッと見えました。

 

『仮想通貨元年到来』

 

 

仮想通貨??

 

 

あーそういえば、仮想通貨とかいうわけわからんやつにも金入れたなー、3年前に(笑)

 

そう僕は、最初の350万の借金のうち100万円をリップルコインい入れてたんですw

 

〜さかのぼること3年前(当時から)、2014年の3月のこと〜

株式投資スクールで出会った社長さんと、カフェで投資の話をしていました。

ちょうど私が、350万を銀行から借り入れて札束をくわえていた時のことです(笑)

 

借金物語

 

(何度見ても痛いですねー。この時の僕w)

 

そして社長は話し始めます

北海道のファンドマネージャーから勧められた案件を特別に君にも教えよう!

社長

 

なんすか!なんすかあー!?

 

それはリップルコインだ!

社長

 

ん??リップル?コイン?なんですかそれは??

 

今でこそメジャーになってきた仮想通貨のリップルコインですが、当時はまだビットコインすらほとんど知られていないような状況です。

 

リップルコイン?なんじゃそりゃ?って感じでした。

 

最初僕は、この人ドラクエかなんかの話ししてんのか、とさえ思いました。

 

続けて社長は熱く語り始めます、

リップルコインはなあ、グーグルが出資しててだなあ、ペイパルがだなあ・・・etc、ってことだからこれ買っておけば来年には100倍いや1000倍も夢じゃないぞ

社長

 

ぶっちゃけこの時のこの社長が何言ってたかすら、もう覚えていません。

とりあえず当時の僕でも知っていた『グーグル』と『ペイパル』この2つが登場したことだけは、覚えています。

 

よくわからないけど、この社長もこのコインも明らかに胡散臭いな(笑)こんなん買うアホなやついんのかよ。大人の社会って怖い怖い

 

当時の僕でもそう思いました(笑)

 

 

でも一応ここで結論を出さずに僕は、家に帰って考えました。

 

そしたらだんだん考えが変わって来たのです。

 

 

こういう誰もが胡散臭いと思う話に突っ込まないと、若くして億の世界にはいけないのかもしれない・・・

みんながうまい話だって思う安全なものに乗って、それで億稼げたら誰でも億り人だもんな。

 

僕はどこで育ち方を間違ったのか、当時からこういうあまのじゃく的な思考で常々行動していたので、この詐欺みたいな話を、最終的にこう結論付けました。

 

これはもしかしたら理学療法士が若くして億り人になれるチャンスなのかもしれない!

まあ9割ぐらい詐欺だろうけど、1割ぐらい億の夢見られるなら期待値プラスだよな。

100万ぐらい将来の俺ならカスみたいなもんだわ。いつでも返せるし(当時月収手取り19万だけどw)買っとくか!

 

ということで100万をリップルコインに投資することを決めました!

社長は30万〜50万を勧めていたので、これには流石の社長も驚いていました(笑)

 

この話、リップルコインがある程度メジャーになった今だから笑い話にできます。

お前は先見の明があるとか言われたりもします。

 

でも、当時の友人はもれなく全員ドン引きしてました(笑)

 

その後のリップルコインの動向

僕は今から4年前の2014年3月、当時リップルコインが日本の取引所に上場する前に、リップルコインを北海道の謎のファンドマネージャーから知り合いの社長を経由して購入しました。

 

この時、リップルコインの価値は1枚3円。

 

今でこそ

「3円は安すぎるだろ」

 

と思われるかもしれませんが、実は僕が買ってからしばらくして、日本にリップルが上場した時に付いていた値段は1円以下です。

 

3年間0.5〜0.8円あたりをさまよっていました。

 

つまり、僕は買ってから3年間は含み損。完全に塩ずけ。

正直含み損なんて可愛いもんじゃないですよ、だって0.5円の時なんて6分の1です。

 

100万円が16万円です。

 

そんで

「これ本当に上がるんすか!?」

 

って当時私にリップル売ってきた社長に久々に電話したら

 

俺はとっくに8割近くは損切りしたけど」

 

って言われました(笑)

 

まじかーーーーー。

 

僕も売ろうかと思ったんですけど、当時は取引所とか全部英語だし、今みたいに売り方買い方ネットに出てないし、周り誰もやってないしで、どうすることもできなかったんです。

 

これはほとんどの人は知らないと思いますけど、リップルとかビットコインって、実は3年前はヤフオクで普通に売られてました。

 

1円以下で。

 

そんな暗黒時代を共に歩んできた、僕の愛しの『リップルちゃん』が花開いたのが昨年の春。

 

そう、僕が借金に苦しんでいる絶頂期の頃です。

正直リップルコインの存在なんて、もうほとんど忘れていた頃でした。

 

リップルコインをどうするか?

私がこのインフォトップからのメールでリップルコインに気が付いた時、リップルコインは15円前後でした。

 

最初は目を疑いました。

そして、

1.5円か!やっと買値の半分まで戻ってきたんだなあおかえリップルちゃん!(笑)

 

なんて心の中で悠長に冗談をかましていたんですよ!

 

そしたらよく見たら、15円!!!

 

 

え!ってことは500万!!!

 

 

この日からリップル総調べ   &  1人緊急会議がスタートしました。

 

これは本当に迷いました。

 

ここで売って借金を半分にするのか、もう少し待ってから完済できる位置で利確するのか。

 

3日ぐらい寝るまも惜しんで、考えに考えて結論を出しました。

 

これは何があってもしばらくガチホや!

※ガチホとは・・・ガチでホールドの略。つまり売らずに持ち続けるということ。

 

ガチホの結論に至った理由は2つあります その1

1つ目は。

まず、リップルコインがガチでやばいやつだった件。

 

これ調べれば調べるほど、やばいやつでした。

リップルコインの凄さについては、ここで書き出したら10000文字を越えてしまうので、これは後日記事にしたいと思います。

 

ガチホの結論に至った理由その2

どちらかというと、これが1よりも大きな理由でした。

 

それは、

「俺は自分の力で下克上がしたいんだ!!!!!」

 

ということです。

 

僕がこの返済生活の中で貯めた金でリップルを買って、それが当たって借金返済。

 

これだったらありだと思いました。

でも今起きてる話って、借金背負う前の話しで、たまたま買ったコインが運で当たって儲かっちゃった!みたいな話です。

 

せっかく今こんだけの借金を背負ったのに、これをそんなタナボタ話しで終わらせていいのか?

いま僕がリップルコインを売って借金を返済したとして、果たして何が残るのか?

 

今が人生でもっとも成長できる最大のチャンスなんだ!!!

 

 

ネタとしてもこれからが一番面白いところなんだ!!!

 

 

余計なことしないでくれリップルちゃん。

そう思うとここで売って楽になる、という選択肢は僕にはありませんでした。

 

 

そして自力で返済するまでは、リップルコインの力は借りない。(※年末に親にキレられて100万円分だけ返済に当ててしまいましたが笑)

 

そう決意して、リップルコインはハードウォレットに入れて、銀行の貸金庫に封印しました。

 

 

続く

 

この記事を書いている人 - WRITER -
私の当時の年収は300万円弱。 どこにでもいる、ごく普通の理学療法士でした。 そんな私がまさかの借金1300万円を背負うことに。4年間タダ働きをしても返せない、絶望的な状況でした。 でも今も諦めずに生きています。 失ったお金を必ず取り戻し、そして絶対「億り人」になる! そんな現在進行中のノンフィクションストーリーです。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Copyright© 下克上物語 , 2018 All Rights Reserved.