【非公開】触診会参加者向けマニュアル
はじめに
このページは社内研修コースに参加する方だけが閲覧できます。
ここでお伝えする内容は、月額制のオンラインマニュアルとは異なり、
一切の収益化を行っていない社内研修のコンテンツになりますので、取り扱いに十分注意し、
SNSや院内の同僚や友人など外部流出が絶対に無いようにしてください。
目的
このコンテンツに準じて動画学習や触診会に参加をして頂くことで、
0から臨床で筋膜へのアプローチが行えるまで到達できるように構築してあります。
確実にこのコンテンツで学習した上で触診会へ参加してください。
研修コース参加前に学習すること
①筋膜の機能解剖
②筋膜の生理学
③筋膜のアプローチで起こること(注意点)
④筋膜アプローチに必要な基礎知識
身体分節の補足
マニュアルでの表記 | 今後統一する表記 |
頭部 | CP カプト |
頸部 | CL コラム |
胸郭 | TH ソラックス |
腰部 | LU ルンビ |
骨盤 | PV ペルビ |
股関節 | CX コクサ |
膝関節 | GE ジェヌ |
足関節 | TA タラス |
足趾 | PE ペス |
肩甲骨 | SC スキャプラ |
肩関節 | HU ヒュメラス |
肘関節 | CU キュビタス |
手関節 | CA カルパス |
手指 | DI ディジティ |
運動方向の補足
マニュアルでの表記 | 今後統一する表記 |
前方 | AN アンテ |
後方 | RE レトロ |
外側 | LA ラテロ |
内側 | ME メディオ |
内旋 | IR イントラ |
外旋 | ER エクストラ |
前外側 | AN-LA アンテラテロ |
後内側 | RE-LA レトロメディオ |
前内側 | AN-ME アンテメディオ |
後外側 | RE-LA レトロラテロ |
※このマニュアル内では社内の共通用語として筋膜マニピュレーション®︎の用語を使用していますが、
理学BODY独自のメソッドとしてアレンジされているため、筋膜リリースや筋膜マニピュレーションなどとは異なります。
⑤協調中心 / 融合中心 の暗記
▼ココからPDFファイルをダウンロードし、協調中心 / 融合中心 を暗記してください。
かなり量が多いので一気に暗記するのは大変です。
触診会の内容に合わせながら4ヶ月かけてじっくり覚えましょう。
触診会の予定は下記の通りです。
参加する日程に合わせて予習出来ていればOKです。
※上肢:DI,CA,CU,HU,SC,CP,CL,TH 下肢:LU,PV,CX,GE,TA,PE
第1回:IR / ER 触診(下肢)
第2回:AN / RE 触診(下肢)
第3回:LA / ME 触診(下肢)
第4回:AN / RE 触診(上肢)
第5回:LA / ME 触診(上肢)
第6回:IR / ER 触診(上肢)
第7回:アセスメントチャートを用いて問診から施術までのワークショップ
第8回:RE-LA / AN-ME 触診(下肢)
第9回:AN-LA / RE-ME 触診(上肢)
第10回:AN-LA / RE-ME 触診(下肢)
第11回:RE-LA / AN-ME 触診(上肢)
第12回:CFを用いた施術のワークショップ
第13回:技術向上トレーニング(触診速度向上)
第14回:技術向上トレーニング(芯の捉え方と肘を痛めないフリクションの習得)
第15回:技術向上トレーニング(高密度化の範囲認知)
第16回:技術向上トレーニング(高密度化解消の感覚認知)+触診コース修了テスト
▼横断触診用のPDFファイルはこちら
⑥筋膜の触り方
研修コースに参加しながら学習すること
⑦協調中心 / 融合中心 の触診
触診会で一通りの触診はレクチャーしますが、1回で覚えることは困難です。
上記のページから触診方法を復習しながら個人的にも練習を行って臨床で使えるようにレベルアップしてください。
⑧アセスメントチャートを用いた治療プログラムの立案
⑨デモンストレーション
⑩ワークショップ
①〜⑨までのタスクを終えると、実際に
問診 / 仮説の立案
▼
疼痛誘発動作の確認
▼
触診検証
▼
問題となっている筋膜配列 / CC , CF の特定
▼
施術
▼
効果判定
▼
施術終了
まで行えるようになっているはずです。
▼ココからスプレッドシートの原本をコピーして使用し、実際にアセスメントチャートを用いて施術を行ってください。
問診から施術結果まで全てを記入したアセスメントチャートのリンクを、
コース中〜コース終了後1週間の期間に3人分は各コースの講師にLINEで提出してください。
応用編
さいごに
ここまで到達するのに覚える事が盛り沢山でめちゃくちゃ大変だったと思います。
これを臨床でたくさん使って頂き、スキルアップすれば自費で戦えるレベルまで到達出来ます。
今後は我々理学BODYのスタッフと臨床経験を共有し、一緒にたくさんの患者さんを救えたら嬉しいです。
本当にお疲れ様でした!